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花ある日々

Author:花ある日々
ブログへようこそ!

「楽しく、肩の力を抜いて気らくに、子育ても旅も人生も!」をコンセプトに綴っています。片言英語での個人旅行です。出会い、失敗は旅や人生の醍醐味!

2019年2月 中国桂林へ従兄夫婦と4人旅。
2018年秋 世界ゴールド・ノゾエ氏演出『病は気から』さいたま芸術劇場に出演
2018年6月 アメリカ西海岸をレンタカーでまわる。
2018年2月 ノゾエ氏演出ワークショップ『病は気から』(モリエール)芝居に出演。
2017年11月 息子夫婦とクロアチア・モンテネグロ・ハンガリーへ
2016年12月 故蜷川幸雄企画「1万人のゴールド・シアター2016」に出演。
2016年9月 夫婦でニューヨークへ。
2016年2月 従兄弟夫婦と4人で台湾地方旅。
2016年1月 夫、息子と私の3人でコペンハーゲン、スウェーデン、アイスランドへ。
2015年9月 夫と車で北海道ユースホステル利用の安旅。
2015年8月 友達と韓国ソウル、安東、水原へ
2015年5月 従兄弟夫婦と4人でベトナムへ。
2014年11月 女友達4人でメルボルンへ。
2014年10月 従兄夫婦と4人でトルコへ。
2014年2月 韓国南部の田舎街へ夫と2人旅。
2013年10月 1か月ヨーロッパを夫との2人旅。
2013年1月~2月オーストラリア・ニュージーランドを35日間の旅。自炊中心の安旅行。
2012年4月〜5月 韓国・上海。

夫:慎重派、倹約家、現実的、カメラ好き 走ることや木工細工が趣味。

私:好奇心旺盛、向こう見ず、楽天家、おっちょこちょい、食べること大好き!

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離乳 6 国の指導は?
雑誌や育児書のアドバイスを通して、離乳指導の違いを見てきた。では国はどう指導しているのだろう。

1995年に厚生省が出した改定「離乳の基本」という冊子に
「離乳の完了は通常12~15か月頃、遅くとも18か月頃までに」と明記。

2002年に母子手帳から「断乳」という言葉が消える。

2006年に「授乳と離乳の支援ガイド」を作成する会議が厚生労働省で始まり、2007年に刊行されている。
そこにはこう書かれている。

「離乳の完了とは、形のある食物をかみつぶすことができるようになり、エネルギーや栄養素の大部分が母乳または育児用ミルク以外の食物からとれるようになった状態をいう。その時期は12か月から18か月頃である。」

1995年とほぼ同じ。しかし次の但し書きが付いている。
「離乳の完了は、母乳または育児用ミルクを飲んでいない状態を意味するものではない。」

うう~ん? なんだぁ? このあいまいな物言いは。もう少し突っ込んで見てみよう。


明日から泊まりの来客があるので、来週後半までしばらくお休みします。 
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離乳 5  育児書にも差がある
育児雑誌で、「離乳アドバイス」の変化を見た。これはここ40年間ほどの変化なので、今度は今現在の、アドバイザーによる差を見てみよう。「夜泣き」でも、アドバイザーにより大きな差?(間違った指導)があったことは、すでに報告したので、予想できるかもね

書店に並んでいる育児書、その中でも2007年以降に発行された育児書からいくつか確認してみよう。

学研『はじめての育児』
育児状況を調査した結果、卒乳の時期には5か月、11か月、1歳半の三つの山があると示し、1歳半過ぎを卒乳の目安に考えるようにと書かれている。

ナツメ社『0~3歳までのはじめての育児』
「授乳が一日1~2回になったら、完全にやめましょう」と記載。

ベネッセコーポレーション『育児新百科』
1歳をすぎたら『いつでもどこでも泣いたらおっぱい』はやめて、時間と場所を決めて授乳するように!

成美堂出版『0歳から1歳半 育児あんしん大事典』
2~3才の卒乳でも、10か月~1歳半の断乳どちらでもよい。

西東社『はじめての育児 0~3才』
10か月頃になって離乳食が一日三回食べられるようになるのをめどに、断乳することを考えてもいいでしょう。

長岡書店『パパ&ママのハッピー育児アドバイス』
11か月頃が断乳のタイミング

主婦の友社『はじめての育児』
おっぱいが赤ちゃんの精神安定剤になっているなら、2歳でも3歳でも吸わせてまったくかまいません。

やっぱり 差があるなぁ~


キュウリの葉にカマキリのベビー
離乳 4 子育てにもブームがある
「断乳」から「卒乳」、そしてまた「断乳でもいいよ」へ。
これじゃぁママも悩んでしまう。
育児の指導がこんなに変わるってアリ 

下記の記事をサイトで見つけた。(育児相談サイト「OK Wave」2008年掲載

 4児の母です。上の子2人はうつぶせ寝を推奨している頃の出産だったので、新生児の時からうつぶせ寝でした。3人目は突然死が問題視され始めた頃だったので、母親の希望でうつぶせ寝か仰向け寝か決めて良いとされました。が、4人目からは完全にうつぶせ寝は危険とされ、生後半年まではしないようにと指導されました。

「うつぶせ寝」の方が、頭の形がきれいになるとか良く寝るとか言って流行したことがあった。私も下の子は、退院してからすぐにうつぶせで寝かしつけていた。ところが、うつぶせ寝で窒息死した悲惨な事件が起き、禁止になった。

「卒乳か?断乳か?」以外でも、問題だなぁと思うことがある。それは「カンガルーケア」。実はこれも非常に危険な行為で、既に亡くなった赤ちゃんや重い障害を抱えることになった子も出ているのに、まだ推奨の流れは止まらない。そのうち、この件についても詳しく報告しよう。

離乳の話は、まだしばらく続くよ



3~4年前に買ったバーベナ。株は小さくなったけど、今年も花を付けた。                     
離乳 3 卒乳ブームに変化?
昨日紹介した『ベビー エイジ』は2003年で廃刊になっている。同じ出版社が『Baby mo』という雑誌を出しているので、引用しよう。

04年  「平成14年に母子健康手帳から『断乳』が消えました。
つまり無理して10か月頃までに断乳しなくてもいいということが、
公的にも考えられるようになったということです」

06年  「ママとお子さんが満足して卒業できる。それが自然な卒乳です」

他の雑誌はどうだろう? 学研の『おはよう 赤ちゃん』にはこう書かれていた。

04年  「赤ちゃんが飲みたい、ママもあげたいと考えるなら、
いつまでと決めずに自然に離れるまであげてもかまいません」
05年  「最近は2~3才でも飲みたいなら飲ませもいいという考え方が主流」
07年  「3才くらいになれば、自分でおっぱいから離れていくようです」
    「卒乳は赤ちゃん自身が決めるのが自然」

ところが、先ほどの『Baby mo』に下記の記事を見つけた。
08年  「卒乳の目安は、1才半~2才」
    「いつやめてもいいし、逆にいつまであげていても基本的にはOKです」

あれ? 「何歳まででもおっぱいOK!」という勢いにちょっと翳りが……


キュウリの花の後ろに小さな虫が
離乳 2 雑誌記事でみる離乳アドバイスの変化
お茶の水に女性雑誌専門の図書館があります。そこで、「離乳」へのアドバイスがどう変わっていったのか、『ベビー エイジ』(婦人生活社)の記事から拾ってみました。

76年  「ダラダラ授乳をしない」
    「お母さんとのつながりが授乳だけではないことが赤ちゃんにわかるこのステップ(断乳)がとくに大事」
81年  「4~6か月頃:夜中の授乳は原則としてやめます」
85年  「1歳前を目標に断乳します」
86年  「泣かせないようにだけでは、子どもは育てられない。
     心を鬼にしてでも子どもをじっと見守らなければならないときもあるはず。
     赤ちゃん自身が乗り越えていくもの。
     1歳前後での断乳、及び離乳食が3回食になったら夜の授乳をやめるように」

非常に厳しいママへの断乳指導が大きく変わり始める。

92年  「(7か月頃の寝かしつけ)おっぱいが安心剤でいい」
95年  「1歳はあくまでも目標、2歳までには断乳を」
96年  「(断乳の時期は)お母さんの考えで決めると良い」
00年  「卒業のときは、ママと赤ちゃんが決める。2~3歳まではおっぱいを飲んでいてもかまわない」
02年  「(乳首を吸うこと)‘安心感’‘心地よさ’‘ママとの一体感’‘精神安定剤’」

2002年 母子手帳から「断乳」という言葉が消える。これはママたちへのアドバイスにも大きく影響した。
昼咲月見草
昼咲き月見草
離乳 1
「夜泣き」対策に、「授乳してもいいんだよ」というアドバイスが、なぜ出回っているのか? 医者レベルや諸外国の育児指導では否定されているというのに……。

その背景には「卒乳」が関係している。

子どもの意思で離れていく「卒乳」という言葉を最初に使ったのは、南部春生氏(小児科医)。1996年に、母乳における栄養学的断乳は9か月、心理学的卒乳は2~3歳を目安にするようにと提唱した。そして断乳よりも自然卒乳がふさわしいとも。

2002年、母子健康手帳から「断乳」という言葉が消え、卒乳志向へと急速に傾くようになる。

ただ最近のサイトや雑誌などをのぞくと、「卒乳」から「断乳」へ戻りつつあるように見える。 

まずこの約20年間、いやもう少し前の「断乳」指導から「卒乳」指導への変化を追ってみよう。そしてなぜ「断乳」に戻っているのか、実状から考えてみたい。

越路下野草
越路下野草(シモツケソウ)。山形から富山にかけて見られ、雪国に夏の訪れを告げる花と言われているとか。
銀山温泉の裏山で撮影。


韓国の夜泣き指導
韓国の友達が、親子でごった返す日曜の本屋でメモってくれた情報です。

小児精神科医師が書いた『子どもの心理百科』0歳~2歳編(2007年発刊)より

・夜泣きや寝返りの度に反応しない方がよい。軽く叩きながら、独りじゃないことを伝え安心させる。
・むずがるからといって抱き上げない。抱いて寝かすと、後々抱かないと眠らなくなることもある。
・夜中の授乳や乳首は、生後6か月経つと、徐々にやめる方がよい。
・寝かしつけるために、母乳を与えてはいけない。
・夜中の授乳は、熟睡を邪魔する主犯。
・ただ、急に夜泣きが始まったら、身体的な異常はないか注意する。

やっぱり韓国でも夜中の授乳は厳禁!という指導ですね。なぜ日本では真逆の指導が行われているのでしょう?

ランタナ
ランタナ
フランスの子育て 3 父親の役割
前に紹介したアルド・ナウリ(フランスの著名な小児科医師)からの提言です。(尚、文章は翻訳されたママ。)

父親は、妻が自分に本当に恋するように振る舞う必要があり、またそれだけで十分なのです。つまり、父親はその主な役割を子どもに対してではなく、妻に対して演じることになります。

男性は母親に女性であるという事実を思い起こさせるたびに、父親の役割を果たすことになります。

子どもに充実した生活を送ってほしいと本当に願うのであれば、何よりもまず夫婦生活を充実させるよう心がけるべきで、子どもの心配はその後で構わないのです。

いかがです。粋でしょう!?
母親である前に、女性としての、人としての人生を大切に生きて!とサポートするのが父親の役割だなんて。

あぁ羨ましい! こんなふうに夫にも説いて欲しかった。でもいくら上手に説明してくれても実行できる夫じゃ……ないなぁ

インパチェンスの赤ちゃん
去年の夏の落とし子。インパチェンス
子育て情報
ここ数日で、いくつか情報が寄せられました。今日はその報告
・コメントに投稿してくださった内容の要約。
「ダメなものはダメ」と押し切るのは辛いけど、そこは最後の砦だよね。
我が家では「ご飯だよ」と声をかけても、食事の場所へさっさと来なければご飯は無し!
だから、「ご飯だよ」と言えば、息子達はどどど……と集まってきた。

・メールで寄せてくださった内容
台湾人から聞いた話。幼いころイタズラで万引きをした。
母親が「どっちの手で盗んだか」と聞くので「右手」と答えたら、問答無用でその子の右手を台の上に乗せて抑えつけ、包丁を振り上げた、と。

お二人とも、親が子どもに気を遣いすぎていると断言している。

もう一つ情報。
「誰にでも分かる 赤ちゃん大好き」という新しいリンクを追加した。
ブログのオーナーはパパ。非常に科学的で分かりやすい子育て。ぜひ読んでみてほしい。

いわゆる成長過程の「夜泣き」に関しては、諸外国の育児書やパパさんが書いておられるように「泣けばおっぱいがもらえる」とか「泣けば抱いてくれる」という学習を子どもにさせないこと。

ご近所迷惑なんて気にせず、泣かせておけば、そのうち「夜泣き」はなくなり、父も母も子もみ~んな朝までぐっすり眠れるようになる。熟睡できれば、身体は勿論のこと心にもゆとりができ、子どもと日中ゆっくり向き合えるはず。

しかしそれにしてもなぜ「似非夜泣き」で苦しむママが増えているのか。また「おっぱいをほしいだけ与えよ」という指導をするのか、その実態や背景を考えてみよう。
あぁ、その前にフランスの雑誌からパパへの助言と韓国からの情報を紹介しよう。
白紫陽花
銀山温泉の山で見つけた白い紫陽花。でも葉が紫陽花じゃないみたい……

原発反対10万人デモ
朝11時半に代々木公園到着。

瀬戸内寂聴 大江健三郎 澤地久枝 坂本龍一 鎌田慧 内橋克人 落合恵子 各氏が次々とメッセージを。
ところが上空6台ものヘリコプターが声をかき消す。群れ飛ぶトンボは、酷暑の中集まった我々を癒すというのに……。



各自趣向を凝らしたメッセージを手作りして参加。

幟を見ると、北海道や東北、関西各地の旗も。

経済や国の発展より命を! 小さな国でいい。


フランスの子育て 2
今日は「パリ祭」 1789年7/14 バスチーユ監獄襲撃。今頃、パリ の街は沸き返っていることだろう

フランス外務省発行広報誌 『label FRANCE』(第43号2001年4月非売品) に、フランスで著名な小児科医が、こう述べている。
 
子どもを愛すればこそ、自分を正当化したり、子どもの気を引こうとすることなく、子どもとの間にきちんと境界線を引いて、何をしてはいけないかを毅然と教えられるようでなければなりません。

親はエネルギーの塊である子どもがちゃんと成長できるように、ごく小さいうちから、そのエネルギーに枠をはめて、一定の方向に向かわせるとともに、それを自分で制御することを教える必要があるのです。

しつけるということは、欲求不満にすることです。

これは親御さんたちによく言うのですが、子どもに愛される親になるといった希望はすっぱりと諦めることです。それは幻想にすぎません。


しつけるとは、欲求不満にすること。その闘いで自分を制御する力を養う。
愛される親になろうと思うな!かぁ。手厳し~い

水引き草
水引き草です。
16日、代々木公園1:30出発の原発反対デモに参加しませんか? 

フランスの子育て
フランスから情報を寄せてくれたので紹介しますね!

『BRINGING UP BEBE』 (左のタイトルをクリックしてみてネ!)という本は、「フランスの子ども達は親が叱ったりせずとも、大人に混じって生活できるが、どうしてなの?」というアメリカ人の疑問について書かれたものだという。

フランスの子どもは、3食と午後4時のおやつ以外は、お腹がすいても我慢するように教育されている。

(親が)「Non(ダメ)」と言えば、「ダメなものは、ダメなのだ」と、子どもは理解する。
この親の権威は、フランスの子ども教育において大変特徴的である。


もう数日、フランスの子育てについて書こう。

そういえば会津の温泉に行ったとき、壁に「会津藩 什の掟」(子弟の教え)が貼ってあり、その最後の掟は
「ならぬものは、ならぬのだ」
だった。あれ?フランスと同じ……だよね

かすみ草
去年の秋に植えたかすみ草。雑草と間違われ、夫に抜かれるという災難にもあったが、かれんな花をつけました。
夜泣き 8 
小児科医師など医学的に子の育ちを捉えている人のブログや書物には、「夜泣きしたらおっぱいでもいいよ」というアドバイスは無い。海外のアドバイス例と同じで、声掛けや抱きしめたりして乗り越えようネ!というもの。

もう一種類のアドバイスの典型的な例が下記。これは7月に出版されたばかりの『母乳育児の教科書』(マイナビ)からの引用。

赤ちゃんの月齢が高くなると、一時的に夜間の授乳が増えることがあります。……(略)……立ち始め、歩き始めると、多くの刺激を受けるようになり、その不安解消のためにおっぱいを欲しがるのかもしれません。夜間の授乳が増えても、基本的に赤ちゃんがほしがるたびに、ほしがるだけ授乳しましょう。……(略)……ちなみに、母乳を飲んでいる子は夜泣きが少ないという報告もあります。夜泣きとは原因が…(略)…泣きやまないことを指しますが、母乳で育っている子の場合は、おっぱいを吸えば安心して眠ってくれることが多いようです。

太字下線部分をどう考える?

手作り人形
銀山温泉「昭和館」の女将さん手作りの人形。


夜泣き 7 フランスでは「母性」を実母に押しつけない
エリザベート・バダンテールの『母性という神話』(ちくま学芸文庫)、『母性のゆくえ』(春秋社)によると、
18世紀末まで、貴族やブルジョア家庭では、生まれた子どもをすぐに里子に出したり、家に置いても乳母に育てさせたりしたという。また学齢期になると学校の寄宿舎や修道院へ入れてしまうので、父親はもちろんのこと母親も子育てをしなかったそうだ。

上流階級は、子育てのために自分の時間を割くことも労することもせず、母親ではなく女、妻として生きてきた。一方、我が子を里子に出し、労働者として生きるしかなかった下層階級の母親たち……。

だから今も「母性」を実母に求めず、「フルタイム(専業主婦)の母親になれ」というプレッシャーが社会的にも道徳的にも存在しないと、バタンテールは説く。

数世紀にわたって、フランスでは母乳を与えることも子どもの養育も、実母の役割じゃなかった……。

「ママである私が自分を犠牲にしてでも、頑張らなきゃ!」という思いとかけ離れた世界。それでも子どもたちは育ってきたということか!

サフィニア
サフィニア
夜泣き 6
先週、夜泣き 5 で紹介した夜泣きに対するフランスのアドバイス

「赤ちゃんの最初のわがままは通用しない」
「そこからあなたの権威が生まれる」


これはアドルフ・ピナール(1844-1934)の言葉だという。この人は当時高かった新生児の死亡率を大幅に下げた医師として有名だとか。

と聞いても、自分を犠牲にしてでも赤ちゃんの全てを受け止めようと思っているママたちには、「権威」という響きも含めて、拒否反応が出るかもしれない。でも、少し我慢してこのブログに付き合いあれこれ一緒に考えてほしい。

ピナールは確かに古い人なので、今のフランスの育児書には、どう書かれているのか? フェイスブックを利用し、パリに住んでいる知人に「ちょっと本屋で調べて!」と頼んでおいた。韓国の友人にもメールしたので、情報が入ったら掲載するつもり!

フランスの育児の歴史がとても興味深いので、エリザベート・バダンテールが書いた本から、少し紹介してみよう。


三陸 途切れた橋
途切れた三陸鉄道。道路は復旧が進んでいましたが、鉄道は橋が落ち、土手は崩れ草生していました。
山形 銀山温泉
大正時代にタイムスリップしたような温泉街。






女将さん手づくりのタペストリー



滝の上に鉱山の坑道がありました。そこまで、ゆっくり母の手を引きながら散策。
ボソッと母が、「もうすぐ80歳なるんやで」と。
確かにきつかったかも
秋田 乳頭温泉
昨日の雨がウソのように真っ青な空のもとで露天風呂。

南三陸海岸
親孝行を口実に、花巻温泉に来ています。途中、南三陸海岸の被災地を通って来ました。時が止まっているという言葉の意味が、現実がそこにありました。

夜泣き 5
恒吉僚子さんの『育児の国際比較』(NHKブックス)には、こんなふうに書いてある。

イギリスの育児
「泣いても、極力抱き上げず、なだめる。」「5分間泣かす(泣かせたままにするということ)。5分ごとに戻ってはいなくなる(ママが子供のそばに行ってなだめたり離れたりするということ)。30分経ったら間隔を5分から10分に増やす。15分以上は放置しない。」
「数分間待つ。なだめるふうにしゃべりかけなさい。余分な照明をつけない。これがうまくいかなければ抱き上げたまま少し歩きなさい。泣かせっぱなしも添い寝もよくない」

アメリカの育児
「泣いた場合はまず原因を調べ、なだめてみるべきである。しかし原因がない場合は、眠るまで泣かせておいても支障はない」
「8か月以降も夜泣きする場合、何も問題がないようならば、キスと抱っこをして泣かせておく」
「理由がない場合、添い寝などをすると何回でも起きるようになる。親にとっても赤ん坊の精神衛生にとっても悪い」

フランスの育児
「理由なく赤ん坊が泣いたなら、泣きたいだけ泣かせておく。2日以内に赤ん坊はあきらめる」
「赤ん坊の最初のわがままは通用しない。そこからあなたの権威が生まれる」

「おっぱいで泣き止ませる」というのは、問題外のようだ。
 

ねじ花
ねじ花(ねじり花とも)
右巻も左巻もあるとか。今日、別の花が咲いている植木鉢に1本だけ見つけました。10年くらい前に、庭に数本見つけ、毎年出るかと思いきや、絶えてしまい……。うれしい発見です。

夜泣き 4
7/3のブログ「夜泣き 2」に、育児書によって「夜泣き」へのアドバイスが違うと書いた。
サイトの助言を検索しても、やはり2極化している。

書店に並んだ育児書の立ち読みをしただけだが、医者が書いた育児書には、「おっぱい」に関する助言は、ほとんど無かった。ところが助産師さんや出版社が編集した育児書では、「おっぱいを吸わせて寝るなら、何度でも与えていい」というアドバイスばかり目立つ。

つまり根本的に「夜泣き」の定義が違うのだろう

前に書いたように、医学的には
「6か月頃から1歳半くらいに見られる現象で、理由もなく夜中に突然泣き出すこと」
のようだ。

「理由はない」と言いつつも、体内時計のリズムが狂ったからとか、昼間の記憶が蘇ってとか、理由を説明しているサイトも多い。それでも「おっぱいを!」というスタンスではない。

アドバイスとしては、「抱きしめたり、白湯を飲ませたり、逆に寝かせようとせず、目覚めさせ少し遊んでから寝かせる」というもの。繰り返すが「おっぱい」は関係なし!

では、(似ているようで夜泣きではない)という意味での「似非夜泣き」が、どうしてこんなに市民権を得たのだろう
それを考える前に、他の国のアドバイス例を見てみよう。

インパチュネス

インパチェンス この色が好き! 
夜泣き 3
ブログや悩み相談のサイトで、「夜泣き」と一緒に出てくる言葉は「おっぱい」。

いくつか書き出してみると……

 ・夜中に3~4回起きるようになりました。夜泣きのたびにおっぱいをあげてもいいのでしょうか?(10か月)
 ・毎晩、30分から1時間で起きます。おっぱいでしか泣き止んでくれません。(10か月)
 ・夜泣き母乳、の気がします。…添い寝で半分寝たままおっぱいあげられるし、楽ですよね。でも1歳くらいになると、さすがにもうぐっすり寝てくれ…みたいな。
 ・昼間は母乳を一切与えず、夜寝る時と夜中起きた時におっぱいを与えています。すぐに寝るのですが、また泣いて起きます。(1歳2か月) 
 ・夜間3~4回泣き叫んでおっぱい以外受け付けない(1歳半)
 ・夜泣きが今も続いているけど、自然卒乳するまで母乳を続けたい。(2歳8か月)
 ・夜中に1度も起きなかったことは、片手で数えられるぐらい。たしか3回ぐらいしかありません。(2歳10か月)

ところが、あれこれ専門家のアドバイスを読んでみると、これら、つまりおっぱい欲しさで泣くのは「夜泣き」とは言わないそうだ。この「似非夜泣き」に対するアドバイスも2種類あった。

ピンク

まだ春のビオラやパンジーが花を付けています。花弁が小さくなりましたが、健気に咲いているので、抜くに抜けず、夏の花への植え替えが進みません。



夜泣き 2 (育児書に変化)
今日、用事で東京へ出たついでに大きな書店へ寄り、「育児書」のコーナーであれこれ立ち読みをしてきた。

そこで気づいたことが2つある。

まず育児書の定番だった分厚い「育児の百科」的な本が、書棚に1冊も並んでなかったこと。

『ホワイト博士の育児書』『シアーズ博士夫妻の…』とか、私も子育てした頃よく読んだ赤いカバーの『育児の百科』(松田道雄)など。これ1冊あれば、幼児期が終わる頃までの疑問は解決できるという優れモノが、無い。

2年程前には見た覚えがあるのに……
その代わり、出産前後、0歳~1歳、0歳~3歳、幼児期というふうに、細かく分けた本が多い。驚くことに「0歳の男の子の育て方」と、男女で分けて編集した育児書もある。

もう1つの「気づいたこと」は、医者が書いた育児書か、助産師さんや出版社が作った育児書かで「夜泣き」のアドバイスが違うということだ。

夜泣き」と一緒に出てくる共通キーワードは何か、ということと合わせて、どう違うのか考えてみよう。

レモングラス

レモングラスの白い花です。小さいですが、分かりますかぁ?
夜泣き 1
「自分を犠牲にしても育児を」と思っているママが増えたという調査結果を先週紹介しました。でも決してそれを称賛しているわけではありません。タイトルの通り、育児も肩の力を抜いて「楽しく、らくに!」が1番

ただ短い期間、ちょっと頑張れば、長~く子育てを楽しめるはず。そのコツを持ち寄りましょう! アイデアやご意見があれば、左下の投稿欄に書いて下さいね。今週は夜泣きについてです。



私も真夜中に抱いてあやしながら夜景を見入った覚えが鮮明に残っている。横でグースカ眠っている夫の背中を蹴飛ばしたい思いと共に。あれは実に辛い。 連日で泣きそうになった日もあったが、不定期で、しかも数ヶ月も続いた覚えはない。

ところが丹念に子育てブログやサイトの相談を読んでみると、かなり深刻な悩みを抱えているママたちが多いことに気づく。
「夜中に何度も起こされるので精神的に疲れてしまう」「毎晩5~6回泣いて起こされるので、万年寝不足で毎日イライラしていた」中には「夜中に10回~20回起きていた」という驚きのママまでいる。

しかも2歳どころか3歳まで続いたという体験談も決して少なくない。これじゃぁ、ママの心も身体も持たない。

これは育児書にある
夜泣きとは、理由はよく分からないが、6か月頃から1歳半くらいに見られる現象」
という括りを超えている。つまり育児学的な「夜泣き」と種類が違うと考えた方がいい。

何でそうなるのか 共通キーワードがあった。

ベコニア